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大仏寺・洋人街


【陳摶故里菜花節の行き方】

陳摶故里菜花節は毎年3月、重慶市中心部から北西約100kmにある潼南県の山間部にて開催されています。

市内から高速道路で隧寧・成都方向へ向かい、潼南で降りると「陳摶故里菜花節」(や大仏寺双江古鎮)への案内板が多く出ていますので(右写真)、まず迷うことは無いかと思います。

公共の交通手段は殆ど無く、特に潼南県中心部から菜花節会場への道は決して整備されているとは言えませんので、外国人は車をチャーターして訪れることをお勧めします。尚、普段は静かな山間部の片道1車線の道に、シーズンになると大量の車が訪れる為、会場近くでは渋滞が起こりますので、市内からはやや余裕を持って出発された方が良いと思います。


【陳摶故里菜花節】

重慶市潼南県は古来より菜の花の産地として有名でしたが、日本流に言えば村おこしの一環として、2008年より正式に「菜花節」というイベントとして開催され、2009年には「中国で最も美しい菜の花の海」、2010年には「重慶十大春季旅行目的地」にも選ばれるなど、最近では重慶近郊の観光地として有名になりつつあります。

この菜花節は、正式には「陳摶故里菜花節」と言います。
陳摶という人物は日本では全く馴染みが無いかと思いますので、簡単に概略をご紹介します。

<陳摶>
872年(?)生〜989年没。
字は圖南、号は扶搖子。
五代末〜宋初頭の「道士」。
宋の太宗に重んじられ、宋学の根幹を成している「太極図」は陳摶の作との説あり(この為、菜花節では巨大な太極図を菜の花で描いているものと思われます)。
但し、出身地は重慶市潼南県の他、河南省亳州真源(現在の河南省鹿邑)、四川省資陽市安岳、と諸説あり。

伝説によれば、この陳摶道士が菜の花油でこの地の農家を照らしたことから、菜の花が広く栽培されるようになった、とも言われています(右写真は菜花節会場の近くで見かけた、自家製油を売っている様子)。

菜の花を使った自家製蜂蜜も道端で販売されており、養蜂箱(下左写真)を使って集めた蜂蜜を、手回しの回転機(下中写真)を使って分離し、その場で瓶詰(下右写真)にして売られていました。
 

菜の花の様子は以下の通りで、私が今まで見てきた中で、最も大きな菜の花畑です(クリックすると拡大します)。



(2013年3月)