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【中山古鎮の歩き方】
中山古鎮は重慶市中心部から直線距離で約90km南の江津区にあります。
成渝環線高速を「Diao家」出口で降り、一般道を35kmほど進むと右写真のような門が出てきますが、古鎮はここではなく、門をくぐって更に4kmほど先にあるのでご注意ください。
尚、中山古鎮は四面山へと向かう途中にありますので、四面山観光の帰り道で立ち寄るのが良いと思います。
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古鎮内は一本道ですので、同じ道を行って帰ってくる見学となります。
見学時間の目安はゆっくり目に歩いて1時間程度です。
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【中山古鎮】
中山古鎮は元の名前を龍洞場と言います。
南宋時代の1151年に建てられた石碑「清渓龍洞題名」の記述によれば、龍洞場は857年には成立しており、清康熙33年には地元の役場が設置されるなど、この地域の中心的な街となっていました。
清光緒年間に、龍洞場・馬場・馬桑亜場の3つの村が合併して三合場となり、更に改名されて現在の中山古鎮となりました。
2002年に重慶市歴史文化名鎮、2005年には中国歴史文化名鎮に指定されています。
2008年には重慶市旅行局より10大名鎮と評価されています。重慶市旅行局の評価は筆者は余り信用していないのですが、中山古鎮は過度な商業化はされておらず、適度に古い様子が整備されていましたので、筆者が訪れた重慶市内古鎮の中では最上位級だと思います。
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古鎮の中の景観も素晴らしいのですが、筆者お薦めの撮影ポイントは古鎮入口近くにある橋の上です。右写真のように、如何にも重慶風の古鎮の様子を見ることが出来ます。
(2014年8月)
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