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虹口を歩く(1)


【長江索道について】


重慶名物といえば大河を渡る「索道」、日本語でいう言うところのロープウェイです(日本語でも鉄道関連法令などでは「索道」と言う表現を使っているそうですが)。

かつて重慶には、

市中心部の渝中区と南にある南岸区の間を流れる長江を渡る「長江索道」

市中心部の渝中区と北にある江北区の間を流れる嘉陵江を渡る「嘉陵江索道」

の2つのロープウェーがありましたが、「嘉陵江索道」は残念乍ら2011年2月末に運行を停止しており、現在、大河を渡るロープウェーは「長江索道」のみです。全長1166m、時速毎秒6mで運行し、約4分で対岸と結んでいます。

「長江索道」は1987年10月の開業から25年近い年数を経ていることから、2011年に一旦改修の為、営業を停止していましたが、2011年8月29日より再び営業を開始しています。

<2014年1月追記>

橋やモノレールの整備が進んだことで利用客も一般市民から観光客へとシフトしつつあったことから、「長江索道」は2013年11月5日に国家3A級景区となりました。

尚、これに伴って料金も10元に値上げされております。




【乗り場】

長江索道には渝中区側の乗り場と南岸区側の乗り場がありますが、南岸区側の乗り場は、場所も見つけ難く交通の便も決して良く無いので、初めて乗られる方は渝中区側から乗車されることをお薦めします。

渝中区側の乗り場は、地下鉄1号線「小什字」駅から新華路を南に徒歩約5分ほどの場所にあります。

重慶市のシンボルである解放碑からも、やや上り坂が続きますが15分程度で着くことが出来ます。

左写真が渝中区側の乗り場の入口です。

はっきり言って、どう見ても営業しているような雰囲気にはなく、もっとはっきり言ってしまうと、「廃墟」一歩手前のビルです。

看板も特に無く、新華路からも街路樹に隠れてやや見え難いので注意が必要です。

チケットは10元(2014年1月現在)、建物の角にある小さな切符売り場で購入します。

ビルに入りエレベーターで2階(と表示されていますが、実際には5〜6階くらい)に上がるとロープウェイ乗り場に到着です。

尚、南岸区側の乗り場は右写真のような感じです。

そもそも目の前の龍門路は非常に細い非幹線道路、入口の門に小さく「長江索道」と書いてあるのですが古くて読みにくく、乗り場の建物は更にこの奥にある為、この乗り場は元々知っていないとまず辿り着けないと思います。


【景色】

このロープウェイの最大の見所は何と言っても長江を渡る素晴らしい景色ですが、それ以外にも非常に不思議なものがたくさん見られます。
ここからは大きな画像で見られるようにサムネイル化して画像を張り付けておきます。

<渝中区側乗り場>

新華路側からは5〜6階建ビルの最上階だった筈が、乗り場側(長江側)に出ると、軽く100mはあろうかという断崖絶壁の上になっています。

<渝中区側乗り場から南岸区側乗り場の眺望>

乗り場間の距離は1166mあるそうです。
下の方には非常に古い民家群が見えます。
<長江の上で交差するロープウェイのゴンドラ>

他のロープウェイ同様に2台のゴンドラが同時運行しており、長江のほぼ真ん中で交差します。
<長江上から南岸区の眺望>

ゴンドラの中からの撮影です。
左にすれ違うもう一つのゴンドラ、右に2011年に開業したシェラトン・ホテルが見えます。
シェラトンともあろうものが、どうして総金色にしてしまったのか不思議です。
<南岸区側乗り場>

一見、非常に高いビルの最上階が乗り場かのように見えますが、こちら側も急斜面にビルが建っているので、龍門路側に出るとやはり5〜6階建の建物になっています。

<南岸区側乗り場から渝中区側乗り場の眺望>

重慶市最大のオフィス街である渝中区の高層ビル群が一望出来る素晴らしい景色です。

(2012年4月)
(2014年1月更新)