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列車を牽引する機関車D12Eです。
旧チェコスロバキア製とのことでした。 |
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サパリー・エクスプレス客車です。
よく見ると横長丸のプレートも入口付近に付いています。 |
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サパリーエクスプレスは1号車・2号車でしたが、ハノイ行の場合は最後尾だったので先頭の機関車を見に行く間に全ての客車を見ることが出来ました。
その中に1輛だけ中国語で「越南鉄路(ベトナム鉄道)」と書かれている車輛がありました。 |
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丁度真ん中付近には二階建客車も連結されていました。
この車輛だけは寝台客車ではなく座席車輛でした。 |
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2号車の通路です。非常に横幅が狭く、引っ張っていた中型スーツケースが通るのがギリギリでした。
窓枠のモールはいつもつけっぱなしなのかよく判りません。 |
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サパリー・エクスプレス寝台車内です。
本来は左右二段ベッドの4名乗車なのですが、追加料金を支払うと2名用で貸し切ることが出来ます。
然し左右上部に折りたたまれた上部ベッドが走行中はギシギシと物凄い音を立てて睡眠を妨害してくれました。 |
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洗面所です。
出発時は相応に清潔な感じだったのですが、一晩越えて到着時になると流石南国、小さな虫が随所に・・・・ |
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洗面所の対面に設置されていたトイレです。
何と洋式でした。ベトナムなのでハンドシャワーもついています。
ベトナム人は紙ではなくこのシャワーでおしりを洗うとのこと。 |
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2号車と3号車の連結部分です。
3号車はサパリー・エクスプレスではない為、通行できないように封鎖されています。
といっても針金でグルグル巻きにしているだけで突破しようと思えば出来ます。実際、深夜過ぎには空いていました。 |
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1号車と2号車連結部分に設置されていた売店です。大したものは売っていません。
ヴィクトリア・エクスプレスには食堂車も連結されているらしいですが、通常の寝台は乗車前に食事を済ませておくか、事前に何か買い込んでおくと良いと思います。 |
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ラオカイ駅周辺を散歩していた際、機関車格納所を発見しました。
我々の乗った列車を牽引してくれたものと同型です。 |
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上記の機関車格納所近くには線路に立ち入れる場所があり、立ち入ってラオカイ駅方面を撮影してみました。
係員のような人もいましたが、特に咎められることもありませんでした。 |
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ハノイ駅には多くの機関車が停まっていました。
然し首都の駅にしては少ないとも言えます。 |
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ハノイ駅の隣のホームに停車していた機関車です。
駅員の帽子がベトナム風でお洒落です。 |
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列車のチケットです。
ベトナム語主体なのではっきり言ってよく判りません。乗車後に係員が回収していきますが、その後、控えとして同じようなものを貰えます。 |
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客車にあったお泊りセットです。
簡単なスリッパ、歯ブラシ、櫛でした。これにミネラルウォーターが付いていました。 |
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ベトナムといえば滅茶苦茶な線路で有名です。
ハノイ駅から500m位の住宅街のど真ん中を線路が通っています。各家はこの線路側が正面玄関になっていました。 |