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大仏寺・洋人街


能仁寺は重慶市渝中区の中心部、解放碑の近くにある臨済宗の小さな寺院です。

『巴県志』には、清康熙46年(1707年)に8坊が29坊に改修されたとの記述があり、また山門は「清嘉慶巳卯促夏住持慧齢立」とあることから、主な建築物は清代のもののようです。

元々の名前は三教堂、海雲寺などと呼ばれていましたが、1926年に寺名を現在の能仁寺に変更しています。

説明書によれば、この能仁寺の特徴は、重慶では唯一の尼僧がいる寺院とのことですが、私が参拝した際には見かけることは出来ませんでした。

1943年には能仁寺仏化尼衆学校が設立され教育活動にも従事、1996年には隣接する場所に400uを確保して五階建のレストランを中心とする建物(右下写真)が新築され、2000年には大雄宝殿、観音殿などを改修、して現在に至っています。

尚、「能仁」とは「能仁寂黙」の略で、お釈迦様の意味なので、能仁寺というお寺の名前は結構ポピュラーなようです。

中国国内には、南岳衡山、湖北麻城、江蘇昆山、江蘇漣水、江西九江、江西進賢、浙江嘉興、浙江雁蕩山、広東白雲山、福建永泰、そしてここ重慶渝中に、能仁寺という同名のお寺が存在しており、日本にも同じ名前のお寺がありました。


(2013年3月)