大仏寺・洋人街


【華生園金色蛋羔夢幻王国の歩き方】

華生園金色蛋羔夢幻王国は軽軌2号線の新山村駅で下車、目の前にあるバス停から451番バス(小型)で五一村方向1つ目の停留所「華生園」で下車すると目の前です(右写真)。

停留所としては1つ目ですが、距離がある上にアップダウンも激しいので、歩いて行くことはお勧めしません。

地図で見ますと、軽軌2号線天堂堡駅から徒歩圏内に見えたので、筆者は最初は天堂堡駅で下車してみたのですが、道がありませんでした(2015年時点)。

尚、華生園にはバス停のマークがありませんが、恐らく待っていれば停まってくれると思います。

タクシーは余り通りませんが、ゲート付近には赤い三輪タクシーが複数いたので、地元の人は三輪タクシーで駅まで戻る人が多いようでした。


【華生園金色蛋羔夢幻王国】

華生園は重慶を本社とする食品会社で、(筆者は甘い物は食べませんので判りませんが特に女性にとっては)有名なお菓子メーカーのようです。

そのお菓子メーカーが子供たちに喜んで貰えるようにと、ディズニーランドをイメージして建てたのがこの夢幻王国とのこと。

入場料は不要で、入口の門をくぐると左上写真のような出来の悪いメルヘンチックな歩道があります。

この歩道を抜けていくと、ディズニーキャラクターを中心とした壁画が描かれた廃墟のような建物に出ます。
その建物の中を抜けると中央広場に到達します。

広場は結婚写真を撮影するスポットとなっているようで、何組か撮影しているカップルを見掛けました。

広場の奥には、左上写真のように人力で動かすバイキングなど、ちょっと変わった遊具もあります。

更に進むと右手には見た目優雅な西洋風の建築物が立ち並んでいます(右写真)。中を覗いてみましたが、ごく一部が披露宴などの宴会場となっている以外には使われていないようでした。

更に先に進むと、非常に大きなお城が見えてきます(左写真、クリックすると拡大します)。

結構な大きさで圧倒されます。
然し写真を拡大してよ〜く見て頂ければ判りますが、実は中身は何も入っていません。

実際に中に入って見たところ、1階部分は広々とした半ばコンクリート打ちっぱなし、煉瓦摘みっぱなしのようなホールに、色々な塑像が造りかけのままで配置(放置)されていました。

二階に上がるとキッズルームのような場所があり、思ったよりも多くの子供たちが遊んでいました。

尚、建物の入口にはチケットブースもありましたが、当然にこの状況で入場料が取れる訳も無く、係員もいませんでした。

最後に全体図を掲載しておきます(クリックすると拡大します)。

建物の中に入れれば相当広大なのですが、大半の建物は建築途中(若しくは建築途中で放置)の為、恐らくそれほど迷うことは無いと思います。



(2015年3月)