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虹口を歩く(1)


【概要】


渝中区中心部から沙坪バ方向へ公共バスで移動すると、「紅岩村」というバス停の目の前に、「紅岩革命紀念館」という、名前の通りやや紅色がかった建物がそびえ立っています。

この紀念館の名前となっている「紅岩」という地名は、この周辺の山の地層がジュラ紀の紅色の岩から成っていたからだと言われています。

この場所には、1939年に共産党南方局・八路軍が重慶事務所を設置し、周恩来元総理がここを活動拠点としたことから、社会主義・共産主義の歴史にご関心がある方にとっては、非常に重要な史跡の一つとなっています。

「紅岩革命紀念館」へは前述の通りバス停の「紅岩村」で下車すると目の前にありますので、まず迷うことは無いと思います。



【紅岩革命紀念館】

「紅岩村」のバス停で下車すると目の前に見える、左写真のような地上5〜6階分はあろうかという巨大な階段が「紅岩革命紀念館」の入口です。

通常はこの階段を登って行きますが、右側には自動車用の坂道もありましたので、階段が辛い方は、ちょっと距離は増えますが、坂道を上がって来られると良いかもしれません。

「紀念館」は見学料無料(2012年4月時点)ですが、入口で「参観券」を渡されます。
中に入ると右写真の通り、更に階段を上がって2階と3階が展示コーナーとなっており、紅岩における共産党の活動に関する資料やパネルが多数展示されています。


【共産党南方局・八路軍重慶事務所史跡】

「紅岩革命紀念館」の左側を更に奥に進むと、共産党南方局・八路軍重慶事務所関連の史跡があります。

全体は左写真の通りで、可也広大な面積に関連史跡が点在しています。
尚、左の地図では全く判り難いですが、地図左上にある「機槍陳地」を最高点として、奥に進むほど山となっていますので、ここを見学される場合、服装は軽いトレッキングが出来る程度のものとされることをお薦めします。

以下に主だった史跡の写真を掲載します。

「紅岩桜花園」には、桜の木が多数植えられていました。
説明書きによれば、田中角栄元総理が周恩来元総理に送った日本桜を1979年11月にこの地に植えたものだそうで、田中角栄元総理のプレートもありました。
公園のほぼ真ん中あたりにある「紅岩公墓」と「井戸」です。
抗日戦争で亡くなった方々の遺骨を1958年に周恩来氏が纏めてこの近くに埋葬していましたが、その後の建設工事で移転を余儀なくされた為、1983年、この場所に集めて公墓としたものだそうです。
防空壕です。
奥行きは十数mらしいですが、薄暗かったので中には入りませんでした。
公園の山を登ったあたりからの景色です。
ちょっとしたトレッキングコース並でした。
国民参政会ビルです。
国民参政会とは、抗日戦争初期に国民党政府が各党派を召集した議会です。

【写真追加】
2013年3月に「紅岩桜花園」に桜を見に行ってきました。
満開までもう一息でしたが、桜が大変に綺麗でした。



(2012年4月)